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YOSHIHARA
TAKAKI代表取締役 吉原崇己

新車を積極導入し、物流品質を向上

ジョイックスシステムは1994年に創業し、食品および自動車部品などの運送を主な事業として発展してまいりました。そんな中、地元地域のバス路線の撤退や減便が続く地元・佐賀県神埼市の交通状況を垣間見て、培った運転技術で地域住民の皆様のお役に立ちたいと、地域交通サービスの役割を担うコミュニティバスの運行、タクシー事業にも参画。現在では運送・物流事業を軸としてタクシー事業、バス事業、バスツアーを得意とする旅行事業といった運送に関する事業に特化して多角的に事業を運営しております。
なかでもメイン事業となる運送業とタクシー業におきましては、物流品質の向上を目指し新車を積極的に導入しています。最新機能を搭載した新車両を用いることで車両トラブルが減少、リアルタイムな輸配送を実現。また排出ガス低減や燃費性能に優れた車両という地球に優しい走行で環境保全も積極的に推進しています。
おかげさまで多くのお客様から厚い信頼をいただけるようになり、創業当初は20台しかなかった車両台数も今では約150台と着実に成長してまいりました。「お客様との信頼関係が私たちの最大の財産」と日々感謝の念を新たにしております。

社員の終身雇用のために、走り続ける

地元のモビリティ確保はもちろんですが事業の多角化に乗り出したもうひとつの理由に「社員の終身雇用」があります。平成13年、私が代表取締役に就任したことを機にドライバーが安心して長く仕事ができる環境づくりにより一層努めるようになりました。乗務経験を活かせる観光バスの運転事業やタクシー事業をスタートしたのもそのためです。
さらに大牟田で立ち上げた倉庫事業は、運ぶ業務のみならず、運ぶものも自分たちでつくりだそうと製造業に着手。高齢者や障がいを持つ方でも働きやすい環境を完備しています。トラックの台数が増えていく中、自社で保険をサポートするため保険の代理業も別会社で始めました。
物流事業における荷物の積みおろしは年齢を重ねると体力的に厳しい面がでてくるのも事実。高齢化や体力的な問題、病気や怪我などで働けなくなった時に会社を辞めるのではなく、配置転換できる環境を整備することも会社の務めです。業務を増やすことで自分に合う仕事を選んでもらいやすくする。「働くことを目的」ではなく「手段」として働いてもらいたいと考えています。
ジョイックスシステムでは、これからもCS(顧客満足度)とともにES(社員満足度)の向上を目標の一つに掲げ全社員が長く安心して働き続けられる環境整備に取り組んでまいります。

働きたくなるジョイックスホールディングス

物流業界は今、人材不足が問題となっています。
ジョイックスシステムではドライバーに魅力を感じてもらえる働く環境を創り出すことで、人が集まりにくいと言われている物流業での新しいモデル企業を目指していきます。
まずは多角化したグループ事業を分社化してホールディングス体制へ移行させ、意欲ある社員が会社代表になれる環境をつくります。関連事業を増やし、子会社の社長になれるチャンスをつくり、社員のモチベーションを上げる。社員の高齢化が進む中、培ってきたノウハウを運転職だけで終わらせるのではなく、管理職として若い世代に伝授してもらいたいという思いもあります。
また人材確保戦略のために、福利厚生の充実を実施しています。今年から新築の戸建住宅を20年間賃貸で住み続けた人へ住宅の譲渡を始めています。賃貸家賃程度で持ち家を持つことができる「働きながら家をもらう」という持家支援制度です。マイホームを持つという社員の夢を叶えることはもちろん、社員の勤務地への移住定住を促進し、企業と地域がともに発展する。社員が生き生きと仕事に取り組むことが出来るような環境づくりに励み、地域社会への貢献にも邁進していきたいと思います。

さらなる発展と成長を目指して…

ジョイックスシステムは佐賀、そして日本の元気を応援するためにいろいろな方面に事業を拡大展開してまいります。その一つとして現在、行政と協力して観光PR事業も進めています。長距離トラックのボディに印刷するオートボディプリンターを導入し24時間365日、日本全国を走るトラックで佐賀をPR。地方創成を目標に地元に人やモノの流れを呼び、消費や話題づくりに繋がればと考えています。
地域から日本全国、さらには海外での事業も視野に入れています。トラックの冷凍・冷蔵車はアジア地区では普及していない土地が少なくありません。我々の使用期間が短かく、まだまだ活用できるトラックと輸出・再利用し、同時に運転技術のノウハウやサービスも支援する。ジョイックスシステムを地域から日本全国、そして海外へと展開できるようにルートや商材の開発にも着手していく所存です。
来年2019年は創業25年を迎えます。人は時代とともに新旧入れ替わりますが、会社の志はそのままに企業価値を高め、社員が夢と誇りをもてる企業グループの創造に向けて最善を尽くします。